- ホーム
- 工具診断システム OnePackEdge MARSYS
自動車
切削加工機の加工状態を簡単に「見える化」&診断
工具診断システム OnePackEdge MARSYS
概要・メリット
切削加工機の加工状態をリアルタイムで監視して生産性向上
不良品の流出防止、不良ロスの削減
加工中の工具の折れ・欠けを監視、
異常検知時に速やかに異常通知→次工程への不良品の流出を防止
不良ロスの発生を最小限に抑制工具交換コストの削減
工場状態の傾向データから、工具寿命の目安となる基準を設定
→工具の劣化状態を定量化
交換頻度を適正化してコスト削減
特長
ツール・ワークの組み合わせごとのしきい値設定による工具診断
ProHealthによるしきい値設定
ツール・ワーク番号の組み合わせごとに、収集したデータの波形を確認しながら、直感的なマウス操作で診断に用いる波形の領域を指定&しきい値を設定
加工中の波形変動を監視する突発監視と加工サイクルごとの積算値のトレンドを監視する積算監視の2種類のしきい値をそれぞれ設定可能
導入例1
加工不良品流出防止
課題
- 工具異常(折れ・欠け)による加工不良品が次工程に流出してしまう
- 抜取検査で不良を発見するも、影響範囲が分からず、緊急で
全数検査を余儀なくされる
改善結果
- 工具異常(折れ・欠け)を検知すると、速やかに加工機や作業者に通知される
- 加工不良品の発生を最小限に抑え、次工程への流出を防止できる
導入例2
加工サイクルタイム短縮
課題
- 接触式センサやレーザー式センサで加工後に刃折れ検査を行うと、数秒の診断時間が必要となる
- 工具交換毎にサイクルタイムが長くなるため、生産性が低下する
改善結果
- 専用の電力センサで加工中に
リアルタイム異常検知が可能となる - 加工後の診断時間が不要となり、加工機1台あたりの生産性が向上する
- 専用の電力センサで加工中に
導入例3
工具寿命管理
課題
- 工具メーカが推奨する使用回数・使用時間や今までの経験則に基づいて、工具を交換している
- まだ十分に使える工具を過剰に交換している可能性がある
改善結果
- 工具状態の傾向を監視することで、工具寿命の目安となる基準を設定できる
- 工具を寿命付近まで使い切ることで、工具費用や交換工数を削減できる
導入例4
長時間加工異常診断【新機能】
課題
- 大型で高価なワークを長時間加工する場合、一度加工不良が発生すると多額の損失が生じてしまう
- 長時間に渡る加工を監視し続ける要員を確保することは難しい
改善結果
- 長時間加工の加工状態を自動で監視し、異常時に加工機を停止させることで、継続加工による損失を抑制できる
- 監視要員を配置しなくても、
加工異常を常時監視することができる
閲覧中製品についてのアンケートに回答する