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船舶電気推進システム
概要・メリット
船舶の動力源を燃料から電気へ転換し船舶のカーボンニュートラルに貢献
電気推進システム
ゼロエミッション船を実現
(バッテリー船の場合)1日5時間運航する場合、1年間で554t以上のCO2を削減(自動車約45台分)
注)総トン数199tの近郊フェリー(推進力662kW、A重油使用)で富士電機試算BCP対策
災害時に非常用電源として船から陸に送電可能
1000kWhのバッテリーで⼀般家庭約2ヶ月分の電力供給が可能船内環境の改善・働き方改革に貢献
低騒音、低振動により船内環境を改善や省人化による船員の働き方改革に貢献
特長1
電気推進システムの特長
直流配電システム、水冷式同期電動機、水冷式変換器を採用し省スペースを実現
直流配電方式により省スペース化可能
バッテリー等の直流電源を交流へ変換せずに利用可能なため、変換回数削減により機器設置スペースの削減に貢献
水冷式同期電動機を開発中
電動機の冷却方式に水冷ジャケット式を採用。従来の誘導電動機に比べ体積約70%減
出力範囲は400kWから3,000kW級をラインナップ水冷式変換器盤を開発中
冷却方式に水冷式を採用することで風冷式と比較し、寸法同一で30%の容量拡大が可能。
出力範囲は830kVAから4,980kVA級をラインナップ
特長2
電気推進システムの特長
水冷式同期電動機を開発中 2024年リリース予定
電気推進システムの普及加速に向けて水冷式同期電動機を開発中
出力範囲は400kW~3,000kW級をラインナップ
特長3
電気推進システムの特長
水冷式変換器を開発中 2024年リリース予定
電気推進システムの普及加速に向けて水冷式変換器を開発中
水冷式変換器の出力範囲は830kVAから4,980kVA級をラインナップ
導入例
低騒⾳、低振動でクリーンな航⾏を可能にする船舶電気推進システム
2019年に大島造船所がリチウムイオン電池駆動の小型フェリー
EV e-Oshimaを就航
「シップ・オフ・ザ・イヤー2019」を受賞大島造船所様による日本初の完全バッテリー駆動式自動運航船「e-Oshima」に電気推進システムを納入。
「e-Oshima」は、内燃機関を搭載せず、航行用の推進動力、通信・航海計器など必要な電源は全てバッテリーから供給されるため、低騒音、低振動かつクリーンな航行が可能。