業務の効率化と人手不足の解消を実現

作業品質の向上とコストの削減に貢献

ベテラン作業員の技術やノウハウを伝承

データや技術の蓄積と働き方改革を構築

課題

顧客食品工場の設備保全部門は、ベテラン作業員が多くを占め、属人化していた。その為、ノウハウの蓄積ができず若手の育成が出来なかった。さらに紙の点検表へ実績手書きや、不明点はベテランへ確認するので、その都度作業が止まり非効率な点検業務が常態化し、若手人材の自立と業務効率化が課題だった。

富士電機の取り組み

そこで当社の遠隔作業支援パッケージを導入した。すると、若手でも点検内容や画像マニュアルをメガネ型端末から読み取れ、実績記録は音声入力で自動化出来るので、滞ることなく効率的な点検作業を実現した。
加えてメガネ型端末の視線カメラを使い、現場の状況は遠隔地で構えるベテラン作業員が常にモニタリング。細かな作業指示を可能にした。万一トラブルが発生した場合もベテランの指示で若手が復旧。これにより若手の自立、作業ノウハウの蓄積だけでなく、作業費低減にも貢献した。