- ホーム
- 回転機故障予兆監視システム Wiserot
設備保全・サービス
回転機の故障を未然に防いで保全コストを低減
回転機故障予兆監視システム Wiserot
概要・メリット
保守・生産ロスコストの低減とDXによる保守品質の均一化に貢献
工場の製造ラインなどにおいて、電動機、ポンプ、ファンといった回転機に突発的な故障が発生すると、機器の停止により大きな不利益が生じます。そのため、機器・設備の故障を未然防止するための対策が必要です。
回転機故障予兆監視システムWiserot は、富士電機独自の技術とノウハウにより回転機の振動を定期的に計測し、傾向監視により異常兆候を早期発見することで、適切な予防保全の立案、設備安定稼働、生産ロスコスト低減、メンテナンスコストの削減に貢献します。
特長
無線センサ・有線センサの他・防爆版やクラウドなど豊富なラインアップ
回転機の故障原因の多くはベアリング故障。ベアリングの故障を回転機メーカーとして独自の判定基準値(Q値)により、ベアリング異常の早期発見でダウンタイムを削減
当初独自の特許技術によるノイズ除去機能を搭載し、インバータ駆動時に発生するキャリア振動を除去し、回転機本来のベアリング振動の計測と解析を可能にし、誤判定を回避します
回転機の機械振動と当社特許技術のベアリング振動・温度を監視。【特許取得済】
【NEW】無線式では特定小電力920MHz帯を開発。無線通信距離を150mと大幅に延長することができ、建屋間の通信や配線コストの大幅コストダウンに寄与
導入例
某化学工場
押出機・ファン・ポンプなどの突発停止を未然に防ぎ生産ロスコストを約3,000万円/年削減
課題
某化学工場のフィルム加工ラインでは24時間の連続操業を行っている。そのため生産がフル稼働で稼働を停止出来ない。万一、設備が停止すると修繕までの時間が生産ロスコストにつながる。また設備稼働中は立ち入ることのできないエリアなので、定修期間内でしか回転機の点検が出来なかった。
富士電機の取り組み
そこで当社は押出機・減速機・ファン・ポンプなどへWiserotを設置し故障予知を行った設備の突発故障を未然に通知したことで、計画的な点検整備により、⽣産ロスコストを削減。
閲覧中製品についてのアンケートに回答する